滋賀県大津市では、2019年8月より総合案内AIチャットボットサービスを導入しました。
 
まだまだ私たちには、なじみのない行政におけるAIのサービスとは、いったいどのようなものなのでしょうか。
 
気になるその内容をこれから詳しくご紹介していきますね。
   
   
大津市に8月から新たに導入された総合案内AIチャットボットサービスとは、行政の手続きや制度で分からないことがあった場合、その問い合わせにAIが答えてくれるというサービスです。
 
AIとは人工知能のことで、近年色々な分野で応用され、人々の生活の利便性の向上に役立てられていますよね。
 
AIが対応してくれるので、365日24時間いつ問い合わせをしても答えてもらえるというところが、大変便利ですね。
 
大津市が行政サービスにこのAIを導入した目的とは、自動的に情報を提供することで、業務を効率化させたり、市民がより行政のサービスを利用しやすくしたりするためとのことです。
 
市のホームページは掲載されている内容が多いため、自分が欲しい情報までたどり着くのが困難であるという課題を、見事に解決してくれるサービスです。
 
   
では実際にチャットボットとはどのようにして利用するのでしょうか。
 
まず、自分の調べたい内容を専用サイトのページ上で文字や音声を使って入力します。
 
すると、画面上のキャラクターが対話形式で、利用者が入力した相談内容から判断し、関係すると思われる情報を提示してくれるものとなっています。
 
行政サービスのことならば全般的に網羅しているので、住まいや子育て、ゴミの出し方などのあらゆる分野について、利用者が求めている情報を判断して、教えてくれます。
 
必要な情報をホームページの中から調べるのはなかなか大変な作業ですので、素早く相談内容を絞って的確な情報を提示してくれる、このAIチャットボットサービスはとても役に立ちそうですね。
 
   
大津市に新しく導入されたAIチャットボットサービスについてご紹介しました。
 
自分が調べたい内容を、膨大な情報が掲載されているホームページの中から探し出すのは一苦労ですが、このサービスがあれば必要な情報を得られるまでの時間が格段に短縮されるでしょう。
 
とても便利なサービスですので、多くの市民の方に活用されるといいですね。


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